うみ映画メモ

94生まれ都内勤務。ふとした時に映画で旅してます。

ラ・ラ・ランド

 

 

 

「ラ・ラ・ランド」

 

 

2016年にアメリカで公開されたミュージカル映画

監督・脚本は「セッション」のデミアン・チャゼル

出演はライアン・ゴズリングエマ・ストーン他。

アカデミー賞史上最多14ノミネートタイということもあり、日本でも金曜の公開以前からかなり注目されていました。

 

 

@TOHOシネマズ新宿

普通の字幕版で鑑賞。

ミュージカルに触れるのはほぼ初でしたが、しょっぱなから圧巻!

冒頭からスケールの壮大さ、一緒に踊りたくなるような雰囲気、夢を見ているような非現実感。

これがミュージカル、これがハリウッドか…と思わせるとても魅力溢れるシーンから始まります。

そこからいくつかのきっかけにより主人公2人が出会い、惹かれあっていき、物語が進んでいきます。

 

 

映画の時間は2時間、ミュージカル映画ということもあってあっという間な時間でした。

見る前に「ラストが衝撃」ということを聞いていましたが、内容はとても自然なもので、私は本当に夢を見ているような気分ですんなり受け入れられました。

夢を追う中に葛藤があり、別れもあり、それでも納得して自分の道を生きていく2人。

ミュージカル映画だからこそ、あそこまで人間の生き様を美しく表現できるんだなとしみじみ思いました。

 

私の周りでもうすでに見た人が数人いて、感想を聞くと「そもそもミュージカル苦手かも」という人もいました。

映画は人によって本当に感じ方が違うし、面白い。

映画を見て非現実な物語を楽しんだり、はたまた登場人物に自分を重ねて胸が痛んだり嬉しくなったり、その世界観を疑似体験したり、自分にとっての新たなきっかけになったり、発見があったり、様々な楽しみ方ができる。

映画を見ることは旅である。

いろんな映画を見て、感じたことをこのブログに綴って生きたいと思います。